調剤薬局監修の呼吸器の薬についての御紹介します。

呼吸器の薬について

・ ステロイド
吸入ステロイド薬にはベクロメタゾン、フルチカゾンがある。これらのステロイドは気道に発生している炎症を抑える働きをする。

 

・ β2受容体刺激薬
β2アゴニストがβ2受容体に結合すると、AC(アデニル酸シクラーゼ)活性を高める。これによってcAMPが増加する。そして、cAMPは気管支平滑筋を弛緩させる。

 

つまり、β2受容体は気道を広げる作用をするのである。なお、「〜テロール」と名前がつくものはβ2受容体アゴニストである。

 

・ テオフィリン
cAMPはPDE(ホスホジエステラーゼ)によって不活性化される。つまり、PDEを阻害してやれば必然的にcAMP濃度が上昇するのである。この作用をするのがテオフィリンであり、テオフィリンはPDEを阻害することで気管支拡張作用を示す

 

・ 抗コリン薬(M3受容体遮断薬)
迷走神経を遮断する。これによって気管支平滑筋の収縮を抑制する。

 

薬局は調剤をメインに行う調剤薬局や門前薬局のことだけを指すものでなく、調剤室を備えるなど条件を満たして薬局開設許可を受けていれば、ドラッグストアも薬局といえる。

 

・ 鎮咳薬
鎮咳薬には麻薬性と非麻薬性の薬がある。鎮咳薬にはコデインやデキストロメトルファン、ノスカピンなどがある。

 

・ 蘇生薬(呼吸興奮薬)
呼吸興奮薬にはドキサプラム、ナロキソン、フルマゼニルなどがある。ドキサプラムは頸動脈小体の末梢性化学受容器に存在する呼吸中枢に作用する。ナロキソンはオピオイド受容体に作用する。

 

薬剤師 求人 大阪
薬剤師 求人 神戸